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ブルーベリーシガレット

そうさ ぼくらの明日にキス

地方民がMORSEに行くための高速バスを乗り過ごした至極どうでもいい話

タイトルのままです。

MORSEに行くための高速バスを乗り過ごした。
理由はバス停の場所を間違えたから。
ただのアホだ。

簡潔に言うと以上のことをこれから長々と話します。
驚くほどどうでもいい話をします。


12月10日という日をどれくらい前から楽しみにしていたか、自分でもよく覚えていない。
一公演しか入らない予定だったので、余計に胸が高鳴っていたし、例のごとく始まる前から終わるのが怖かった。
正直なところ小瀧望くんを見たい気持ちが一番だったが、舞台の内容にもすごく興味があった。楽しみだった。
100%楽しむためにネタバレを必死で回避していた。楽しみだった。
いつもの自分では買わない新しい服を着ていく予定にしていた。楽しみだった。

朝は目覚ましがなる30分前に目が覚めて、10分前までごろごろしていた。二度寝しなかった自分をすごいと思った。


早く起きたくせに準備にもたついて結局家を出た時間はギリギリだった。でも予定通り。このままセブンに行って、たまごサンドイッチとおにぎりとお茶買ってバスに乗るぞ!と思っていた。

最寄りのセブンに着く。サンドイッチやおにぎりの棚に近付くと、たまごサンドイッチがない…!嘘だろ、絶対たまごサンドイッチがいい、ツナサンドとセットのやつじゃなくて、たまごサンドイッチだけのやつがいい!

そんなわけで確かバス停の近くにもセブンあったよなって思って、そちらに向かうことにした。時計を見る。うんうん予定通りの時間。

バス停近くに着くと、え?!あれローソンじゃん!!あれローソンだったっけ?!!セブンが良いのだが!!!まあ…時間的にもさすがに仕方がないので、ローソンで買った。

さあそんなわけで、あと10分で来るバスを待つこととした。
今考えてもアホだと思うのだが、「だいたいこのへんだろう」でバス停を特定したつもりでいた。
ちゃんと見ろ、7:30のわたし、そこに高速バスのバス停っていう標識ないだろ、そこにあるのは市内循環バスのバス停の標識だろ。市内循環するつもりないだろ、ちゃんと見ろわたし。

7:34に発車予定で、7:33に「もしかしたら違うかも」と思い始め、調べたら、「ここじゃない…」血の気が引いた。嘘だろ、嘘だと言ってくれえええええええ。
今思えばここで走り出しておけばよかった。高速バスは駅の高速バスターミナルから順々に市内の高速バス停を回っているので、数分遅れたりするものだし、全力で自転車を漕げば滑り込めたかもしれないくらいの近さではあった。

数分遅れ走り出したわたしの目の前を通りすぎるわたしが乗る予定だったバス…

次のバス停に間に合えば乗せてくれるかも!とか思っていたけど、ほぼ同じ場所から進むのだから、どう考えたってバスのほうが速い。少し追いかけて、やっぱり無理だと悟った。

その足でそのまま高速バスターミナル窓口に向かった。住み慣れた街なのにショックでどっちに向かえば高速バスターミナルにたどり着けるのか分からなかった。アホだ。



窓口で「乗り場間違えて乗り過ごしてしまったんですけど、振替って出来ないですよね…?」と言った。出来ないことは分かっていた。けど、もしかしたらと一縷の望みを持って言った。「乗り過ごしはもともと無効なので改めて買い直して頂くことになります」と割と冷たく言われた。もっと優しく言ってくれないか。いやわたしが悪いんだけどな。分かってるけどな。

そんなわけで、到着時刻を確認して次のバスのチケットを買い直した。ああ、もったいない。3120円。このお金でパンフレットとポストカードとクリアファイルのセット買うつもりだったのに。わたしの3120円。パンフレット、ポストカード、クリアファイルううううううう。

いやしかし、とりあえず間に合いそうなバスに乗ることが出来た。一安心した。


大阪駅について、電車乗ってシアターBRAVA!まで行って、ちょっと早かったので適当に時間潰して、MORSEを見た。とても面白かった。こんな至極どうでもいい話と同じ記事に書くようなことではないので感想はここには書かない。とても良かった。小瀧くんも舞台もとても良かった。


帰りもバスの時間まで適当に時間を潰して、バス停でバスを待った。

帰りは間違いなく予定のバスに乗れた。が、なんだかこのバスの女性の運転手さんが感じが悪くて、若干不愉快だった。往路の男性のバスの運転手さんすごく優しかったのにいいいいいいい。いやまあ気にしない気にしない。だって、わたしとっても素敵な舞台見てきたから。
バスの中で余韻に浸っていた。

で、帰り台風かよってくらいの雨が降っていたのでびしゃびしゃになりながら帰った。全然平気だった。だって、わたしとっても素敵な舞台見てきたから。


結局パンフレットもポストカードとクリアファイルのセットも買った。しがない学生のわたしのまじでギリギリだと思っていた貯金残高はよりやばくなったが、いいんだ、後悔はしてない。だって、わたしとっても素敵な舞台見てきたから!!!!


お金はもったいなかったし、本当に自分よくこういうことするよな、スーパーウルトラアホだよなって思ったけど、MORSEが、小瀧くんが、これくらいのマイナスならプラスにしてくれるのだと知った。


でももう二度としない。二度としない!バス会社に余計に払った3120円でもう1セットパンフレットとポストカードとクリアファイルのセットが買えたんだ。同じ3000円ならもう1セット買って大阪に一人のわたしのラインの相手をしてくれた友達にプレゼントしたほうがよっぽど有意義だ。ありがとう友達!お金って大切だ!今日もバイト行ってきた!


これまでを読み返して想像通りのどうでも良さだが、最後まで読んでくださったあなた、ありがとうございます。