ブルーベリーシガレット

女子力は2次元ではなく3次元

新しい何か

サムシング・ニュー、サムシング・ニュー、サムシング・ニュー…

自分でもよく分からないけど、曲もさることながらタイトルが頭に張り付いて離れない。

ジャニーズWESTのどこが好きかと言うと、「見ていて元気が出るところ」でしかなく、明るいところとか面白いところとかもそこに集約される。デビューまでの下積みやデビューしてからの過程やデビュー時の紆余曲折も、それを『乗り越えた彼ら』というフィルターがかかることも含めて元気をもらえる。言葉を尽くしていろいろ考えても、「見ていて元気が出るところ」がシンプルだけど全てな気がする。

彼らはデビューしてからこれまでに数々シングルを出しているけれど、その中に『応援歌』と呼べるものが多くあって、それらを聞くたびに、他の誰に言われるでもなく彼らにそう言われたら、うまくやれる気がする、もう少し頑張れる、落ち込んでばかりいないで少し前向きになろうと思える。応援歌を歌って『説得力がある』って、そこに至るまでの彼らのバックグラウンドがパフォーマンスを通して透けて見えて、自分の力で開いてきた道を歩いているからこそ、曲が持つメッセージを最大化して伝える力を彼らが持っているという証明なんだと思う。

『人生讃歌』という言葉を、サムシング・ニューのリリースを機に初めて聞いた。人生を賛美する曲と考えたら、やっぱりこれを歌い届けることができるのは、彼らだからじゃないかと思った。

7人が「僕らは最強なんだぜ」と歌うとき、暗いところに光が差した気持ちになるし、淳太くんが「僕らが望んでいた景色全部は今日という日のためにあったのだ!」と歌うとき、困難があっても希望を見出だすことができるし、小瀧くんが「大興奮で最高潮に幸せです」と歌うとき、自分自身の大興奮で最高潮に幸せな瞬間に想いを馳せることができる。

希望の詰まった歌を何度でも、何度でも歌ってほしいと思う。よくがんばってるねって、がんばれって、何回でも励ましてほしいと思う。本当に励まされてしまうから。彼ら自身が作った歌じゃなくても彼らが歌うことの意味をこれからも感じ続けることができると思う。

辛いことや悲しいことや解せないことがあっても自分の力ではどうしようもできないときに、いつかこの感情も時間が解決してくれるということも確かにそのとおりだと思うけれど、いつか時間が解決してくれるそのときまでに、できることをやっていかなければいけないと思う。いつか、大切なこと以外全部どうでも良くなる日が来てほしい。

『サムシング・ニュー』は、訳すと「新しい何か」だから、新しいものを取り入れたくて家に花を飾ってみた。ドライフラワーを飾ったことはあるけれど生花は初めてで、やっぱりエネルギーを感じるなと思う。7色を順番に飾ってみようかなと思っている。

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いつもいつも前向きな力をくれて、ありがとう。

救われたいときに思い出す

心の底から悲しいとか辛いとか思ったとして、それでも立っていようと思うときに、何に頼り、何にすがろうかと考える。

泣きながら電話をかけてくれた日のこと、愛してると言ってもらったこと、信頼が言葉以外から読み取れた日のこと、「無理しちゃだめだよ」というメッセージ。そういう、わたしに心や感情を使ってくれた人たちのことをひとりひとり思い出しては抱きしめて、今日もなんとかやってみようと思う。

その中のひとつに、「照史くんがコンサート中に指を差してくれた日のこと」がある。息が止まったようなその瞬間を瞼の裏に何度も蘇らせて、あの瞬間、照史くんは確かにわたしを見ていて、そういう、わたしにしか推し測れない価値があった瞬間が存在した事実にただ救われる。誰にも評価されない、させない。わたしだけが知っている、他者の意見なく、ひたすらに救われて助けられる瞬間だ。

わたしを指差したわけではないかもしれない、とかそんなことはどうでもよく、そう思えたあの瞬間に今ただ救われている。

照史くん、あなたがわたしを見てくれたあの瞬間にわたし以外の誰にも計ることのできない価値があり、それを抱きしめて眠る夜があります。それを握りしめて家を出る朝があります。あの瞬間のときめきも忘れられないけれど、時間を越えて、今のわたしを救ってくれています。照史くん、助けてくれて、ありがとう。

 

髪・爪・財布

ありとあらゆる現場が失われ、振替公演の見通しも立たず、ひっそりと田舎で生活している。心踊る機会がなくなっても意外とわたしは正気で生きているので、自分が思ってたよりも田舎に適応しているのだなと思う。わたしの居住している県はコロナに感染した人が少ないので全国的にみたらそこまで影響を受けてはいないが、ジャニヲタしていると都会こそ生命線なので、やはり気分は落ち込む。県内感染人数が少ないと言えどやはり4・5月中は県内もピリピリしていて、当然ながら不要不急の外出は自粛していた。ようやく、そのムードも若干落ち着き(もちろんまだ営業時間短縮とかはあるけど)、少し出かける機会が増えた。たまの外出がとっても気分転換になっているので記録しておきますが、ジャニーズはほぼ関係ありません。

 

① 断髪と染髪

髪を結構ばっさり切った。20~25センチくらい切った。そして染めた。髪の色が明るいことをあまり好まれない職場だけど、日中に外で見たら茶色いかな~くらいで職場で見たらあんまり分からない…はず。ばっさり切ったタイミングで染めたら髪切った方に目が行って染めたこと分からないのでは?と思って同時に実行。ずっと切ろうかなって思いつつ、朝楽なのは長い方と思い迷っていたけど、切って良かった。なんかすっきりした。気分が。イメチェン?とよく聞かれますが、まあそんなところです。

 

爪を整えてもらうためだけにネイルサロンに行った

地味な職場なのでもちろんネイルアート的なものも好まれず、ジェルネイルとか仕事やめない限りできねぇなと思っていたが、爪先が綺麗なことへの憧れがあった。学生の頃自分で爪の表面を磨いたりしたこともあったが基本生態がとにかくスボラなので継続せず、ズボラなくせに爪が伸びることは許せず深爪だったりで、ちょっとは綺麗にせねば…と思っていた。爪を整えて磨いてもらうだめだけにネイルサロンとか行かないでしょ普通、と思っていたが調べてみたら『ネイルケア』とかそれに類するメニューがあるネイルサロンもいっぱいあり、行っていいのかも?と思った。それだけでネイルサロンに行っても良いのか気になりすぎて、『ネイルケアのみ ネイルサロン』とかで何回がググり、「メニューにあるなら行っても良いと思います」という意見を見つけて、そりゃそうだな確かに、と思い至ったので行ってきた。
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子供の手みたいですが成人しています…。ビフォーアフターじゃないと何も伝わらないけもビフォーがない。ビフォーより随分まともになったアフターです…。爪先が綺麗だと満足感が高くなるし、指先を他人に手入れしてもらうというのが贅沢という感じで、とっても精神の安定に良い気がした。深爪はやはり良くないようで、もう少し伸ばした方が良いと教わったのでそれから爪を放置しているけど、すっっっごく気になる。切りたい衝動に駆られては飲み込んでいる。我慢だ、わたし。

 

③財布を変えた

ついに変えた。変えたい変えたいと言い続けて早数年。(適当) 大学生のときに地元の雑貨屋で母が買ってくれたなどと言うとなんだか可愛らしい話に聞こえなくもないが、大学生って何年前?という感じだし、買ってくれた母さえも「もうさすがにその財布では問題がある」と苦言を呈して来たので、真剣に納得できる財布を探していたが、調べて可愛いと思える財布ってそれなりに値段がするし、憧れてるブランド的なものもなく、好きな芸能人に憧れてそれを持ちたい~みたいなことも決心が付かず、そうこうしてる間にむしろ使ってる財布への愛着を深めてしまうなどして、長い時間が経ってしまった…。変えた財布は、お笑い芸人・3時のヒロインの福田麻貴さんがTwitterに上げているのを一度拝見し、それを調べてみたら様々な色があって可愛かったので、そちらをネットで購入した。

↓新財布
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↓旧財布

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新財布はネットで見た色より本物の色の方が好みだったし、なんとなく丸いフォルムが気に入っていて既に愛着が湧いている。旧財布を人に見せて「そろそろ財布変えなきゃ」みたいな話をすると「まだ使えるんじゃない?」と言ってもらったりするけど、ぱっと見た外見より中身がそこそこにボロボロです…と答える情けなさにさよならできそうです…。中身の入れ替え作業をしていると、この財布を使ってた6年間くらいの思い出がいっぱいな感じになってしまい、しみじみしてしまった。WESTV!の券とか、ヲタク友達と京都旅行した時によーじやでもらったカードとか、大阪旅行した時に通天閣に入ったときの半券とか、幼なじみと高校野球見に行った時の半券とか、一回行ったっきりの美容院のスタンプカードとか入ってる…。懐かしくて、楽しかったことしか思い出せなくて、センチメンタルになってしまった。ありがとう、旧財布。ちなみに3時のヒロインの福田麻貴さんのことは好きよりの普通くらいなのですが、これから好きになっちゃいそうな気がする…。

わたしは課題を先送りにしがちな人間だけど、ひとつずつクリアしていって心の晴れる気持ちを味わっている。気になっていたことに向かってみるの、良い時間の使い方だな。

デビュー記念日を思って

2014年4月23日はジャニーズWESTのデビュー日である。今年は2020年で、つい先日4月23日が過ぎたばかりなので、丁度満6周年となり、7年目が経過しているところである。

4月23日は毎年来る。その度に思い出すのは、まだあの頃は好きではなかった、ということである。6年前、20歳だったわたしは、ジャニーズWESTのことが好きではなかった。思い至るのはそのことばかりである。

好きではなかった、6年前の4月23日の記憶が全くない。それは4月23日がただの1日だったからで、22日とも24日とも変わらない日だったということだと思う。CDショップに並ぶデビューシングルを眺めて感動したり、その日に合わせてファンレターを送ったり、お祝いにケーキを買ってみたり、記憶はないけどそういうことをしていないことは確かで、2014年4月23日に、彼らに紐付いた思い出が無い。

彼らに出会ってから、本物を見たくて色んな土地に赴いた。はじめてのコンサートで本物を見た瞬間の高揚も、最後の挨拶で勇気づけてもらえたことも、アイドルらしいセリフに気恥ずかしい気持ちになったことも、パフォーマンスに釘付けになったことも、思い出フィルターはたぶんかかっているが、よく思い出せる。彼らと視界に入る全ては特別になる。そういう瞬間に何度も出会ってきた。舞台上を駆け回る彼らに夢中だった。

はじめて大阪松竹座大阪城ホールを見たとき、全然関係ない公演中に通りかかったのにやたらと感動したこと、京セラドーム大阪前で待ち合わせした友だちと出会った瞬間、入場列から見上げた空、開演前のペンライトの海、アベノハルカスのヘリポート、終演後駅で見送った友だちの背中、新横浜駅の改札。


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もしかしたら、彼ら自身がいなくても彼らの先や手前に思い出す景色の方が多いんじゃないかと思うくらい、好きだと思ってから、それまで見たことないものをたくさん見れた気がする。

今日まで好きでいれることは、今日まで彼らが7人でアイドルをしてくれているからに他ならない。デビュー日が無ければ今日までの彼らに紐付く思い出はない。デビュー日にあたって思い出すのは、デビュー日の思い出だけじゃなくて、デビュー日からはじまった真新しい世界、そもそもデビュー日が無ければ人生に残らなかったであろう景色もである。

だから、すべての彼らを愛する人にデビュー日を愛しく思う権利があると思う。

いつまで好きでいれるんだろう、特別区切りも付けず、終わってしまうのかもしれない。けれど、彼らに感謝してるからこそ、できるだけ長く好きでいたい、と折に触れて思う。

宙に浮いたヲタク資金

計3公演。コロナウイルスの蔓延により、行く予定だったのに行けなくなった現場の数である。決して多いわけではないけれど、そのひとつひとつをわたしは心の底から楽しみにしていた。照史くんの舞台、セクゾ広島公演、WEST埼玉公演、の計3公演。ジャニーズWESTの埼玉公演はお友達に同行させてもらう予定で、あと2公演は自分の名義で当選していた。万年チケット運の無いわたしにしては(?)チケット当たるな~と思っていた矢先にこの事態で悲しい。

現場が無くなったことによって、使うはずだったのに使わなかったヲタク資金がある。わたしは、毎月の給料から一万円をヲタク貯金として貯めて、年に数回の現場に備えている。大体これまでジャニーズWESTは年に1回冬から春(もしくは初夏)にかけてコンサートツアーが行われ、メンバーの外部舞台があったりなかったり、という感じだったので、ヲタク貯金をメインにしつつ足りないところは補填して活動してきた。しかしそんなヲタク貯金を使うことなく、予定していた現場が氾濫する目の前の川を流れていくところをただハンカチを噛み締めて見つめているしかない今である。

本当に幸いなことに、わたしは今日明日仕事が無くなって収入が無くなる状況には無いので、お金をしっかり使える日々が戻ってきたらガシガシ経済回してやろうと思っている。

で、現時点、気軽な外出もできないので、この度使うはずだったのに使わなかったお金を計算して、何が買えるかな~と考えて楽しくなりたいと思う。

チケット代、交通費、(必要であれば)宿泊代、現地で使うお金、グッズ代等、金額が確定していたものはその金額を、当日使うと見込まれていた金額は大体、不明点は概算でざっくりいきます!(性格)

 

①『泣くロミオと怒るジュリエット』

当日はできればよしもと漫才劇場にも行きたいな~と考えていたのでその金額も考慮。

チケット代(舞台)  10800円

パンフレット代  1800円

チケット代(漫才)  2500円

往復バス代 7600円

電車代 難波~森ノ宮  180円

電車代  森ノ宮~梅田  160円

宿泊代  4514円

ご飯代やその他気分で買い物  5000円

計  27554円

 

②『SexyZone POP×STEP!?TOUR 2020』 

誰か一緒に行ってくれないかな~と思いながら2枚取った。同行者を探すこともなく中止になった。同行者が見つかったと仮定して自分で負担したチケット代は1枚分とする。あと、行きは地元からバスで行けるけど帰りはバスの最終に間に合わないので電車を使用。グッズ代は前々回ツアーの時に使ったグッズ代を参考。ごはんは時間の都合上たぶん現地では食べない。はず。

チケット代  7200円

往路バス代  4000円

復路電車代  9330円

グッズ代  9000円

計  29530円

 

③『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble』

ここが最大にお金使うポイントだった。東京在住の友だちと東京観光する予定だったので本当に最大のたのしみだった。相場がよく分からないけど、観光で使っていたであろうお金も計上することにする。行きたいと思っていた公演と行けることになった公演が異なっていたので、当選発表前に押さえていた宿と飛行機を予約し直さないといけなかったけど、しないまま中止になった。予め押さえていた飛行機と宿の金額を計上。電車代は大体。

チケット代  7200円

飛行機&ホテル  40900円

空港~宿電車代  1000円

宿~会場電車代  200×2=400円

グッズ代  12000円

初日食事代(昼夜)  5000円

23区内駅~空港電車代 500円

観光費用  10000円

計  77000円

 

①②③合計  134084円

約13万円…計算してみたら、頭の中で「合計したらこれくらいの支出かな~」と想定していたよりも少なかった。

アラウンド13万円で欲しいものを考えてみる。

 

1. ブランドの財布

財布買い替えたいと思ったときに好きな芸能人がどんな財布を使っているのか調べてみたけど、やっぱり皆さん庶民から見たらめちゃくちゃ高価な財布を使っていらっしゃるようで、憧れという意味で、持ってみたい…と思う。

 

2.家電類

洗濯機、電子レンジ、掃除機…このあたりをもうちょっと良いやつ使いたいな~と思うことがある。全部一人暮らし始めるときにセットで買った安いやつで、使えなくはないんだけどQOLを上げるために買っても良いかも?と思う。それぞれひとつひとつで10万円超えるものもあるし、3つで13万円に収めることもできそう。優先順位は①掃除機 ②洗濯機 ③ 電子レンジ。掃除機はもっと吸引力があって、できればコードレスがいい。洗濯機はドラム式で乾燥機能まで付いてるやつが良いな。あ、パソコンもほしい。

 

3.医療脱毛

相場も知らないのに書きますが、脱毛したい。できれば医療脱毛で良いところないかな~と思うけど、田舎なので無さそう。一時間半くらい車で行けばあるけど、そこもなかなか予約取れないらしい。毎日毛の処理をするのが性分的に無理なので、した方が良いというかするべきかな…。

 

というところまでで思い浮かぶものがなくなった。あんまり物欲が無いのかもしれないけど、何かひとつを新しくしたいというより、持ってるものを全部上位互換したい気がする。カーテンとかカーペットとか鍋とか、なんなら住んでる部屋とか。全然13万円じゃ足りない。旅行を入れなかったのは、今行けないし、今旅行行けるならちょっと現場を兼ねたいので、結局現場費用に帰結するんだな~という結論になった。次に現場に行ける日を待ちながらヲタク資金として持っておこうと思う。

人によると思うけど、13万円と現場3つだったら現場3つ取りたい。毎月だったら無理だけど年に1回のタイミングだったので、ここぞとばかりに使っても良かったのにな~!と思う。

現場行けない日々を経験することで、これまでより現場に感謝できる気がする。今はただ粛々と終息を待ちたい。

 

 

 

見れなかった舞台

毎年のことなんだけど、年度末は忙しい。仕事が忙しいと心を失いそうになるので、たぶん労働に向いてない。もっと忙しい人なんてたくさんいるだろうし、実際わたしより長時間働いてる同じ職場の人もそれなりにいるので、みんな本当にすごいなと思う。わたしなんかちょっと忙しいだけですぐカリカリするのに、業務量が増えても機嫌が変わらない人を見ると大人だなと思うし、自分が恥ずかしくなる。働きたくない。

最近働くのみなので、書くこともないけど近況だけ書いてみます。

 

① 照史くんの舞台

を見る予定にしていた3/14土曜日。2月時点では大阪にいる友だちと遊んで、2度目のよしもと漫才劇場に行けたら最高だな~とのんびり考えていたけど、徐々に雲行きが怪しくなった。たぶん中止だ、とキョードー大阪の発表前にはなんとなく予想できていたので、発表前に交通機関も宿もキャンセルした。もしあったとして、宿も交通機関も取り直せると思ったし、無い確率の方が高そうだなと思った。悲しい。久しぶりの自名義当選。舞台に立つ照史くんが好きで見たかったので、悲しかった。結局3/14何してたかと言うと!仕事なんですよ!!!つらい!!!

 

②大阪チャンネルに加入

したのはたぶん2月の初め頃なんですが、本当に時間を忘れて見入ってしまう。見る番組とか気になる芸人さんの範囲は全然狭いし詳しくないけど、それでも睡眠時間(を15分くらい)削って見てしまう。休日はごろごろしながら動画見るのが至福だけど、最近はもっぱら大阪チャンネルがごろごろのお供。芸人さんの名前で出演番組の検索が出切るので掘り出し物とかある。バツウケテイナーという関西ローカル番組が見たくて加入したけど、相席スタートトークライブが数回分見れたのはめちゃくちゃ嬉しかった。

 

③財布を変えたい

と思って数ヶ月(いや、考え出してからは1年くらい)経つ。今使ってる財布が大学生の頃雑貨屋さんで3000円くらいでお母さんに買ってもらったもので、まあ使えなくはないんだけどもう5年くらい使ってるし、いくら物にこだわりがないとは言っても社会人ならもうちょっとくらいちゃんとしたものを持つべきだよな…というわたしの内面にある微妙な社会性の働きがそう思わせてくる。ブランド物でも持つか~と思うけど、ブランドへの興味がゼロなので選べず、じゃあ好きな芸能人と同じものとか?と思って調べたら桁違いに高額な財布がヒットし、道標を失った今…という感じです。財布変えたい。

 

④ アルバムの予約

をすっかり忘れていた。ので15日に車で10分の書店でしてきた。本当はもっと前もってしているほうが良いことも知っているけど、そんなにモチベーション高くいれるときばっかりじゃないし、まあとりあえず予約でできたので良いとしている。CD予約に若干の義務感を覚えてしまったと自覚しているが、帰り道、「あ、今ジャニーズWEST見たら泣くかも」と思った。帰りの車では全然関係ないCDをかけていた。家に帰って、やる気ゼロのごはんを食べながら久しぶりに『ホメチギリスト』のMVとメイキングを流した。MV見て泣かなかったので、「泣きはしないか」と思ってそのままメイキングを見た。何分か見て泣かなかったので、「泣きはしないか」ともう一回思った。途中ジャニーズWESTがエキストラの方々と踊って、エキストラさんが(仕事なので普通なんですけど)めちゃくちゃ楽しそうに踊ってる姿を見て、そこで泣いた。なんかこう、『人に元気を与えている姿』『ジャニーズWESTって楽しい』を客観視したからだと思うのですが、そういうところが好きなんだよな~と思った。普通に仕事で疲れてたからというのもある。

 

こちら側に見せたいと思っているものを見たいし、見せるために重ねてきた努力が実を結んでほしいと思うので、中止はやっぱり悲しいなと思う。これからあるアリーナツアー、ドーム公演、無事に行われることを願っています。

余った脳内リソースを使って

人は、縁がある人としか出会えないし、仲良くなれないし、一緒にいれないと思う。一生かけても出会えない人が世界のほとんどだし、せっかく出会えても深く知り合うに至らない人もいるし、仲が深まってもいつの間にか疎遠になってしまうこともある。学生の頃に仲良かった友だちとはずっとそれまでのように遊んだり連絡を取り合ったりして変わらずにいれると信じていたけど、結果としてそんなこともなく、それぞれがその後のそれぞれの人生で色んな人と出会い、それぞれでやっている。たまに地元で学生時代の友人と集合して話をしていると、方向性の違う人生の集まりを感じて寂しくなることがある。時間を共有していた時が関係のピークだった、と思ってしまう。

今年はお笑いに興味を持った1年だった。それまでは一般テレビ視聴者レベルで、興味がないわけではないけど特別高いわけでもなく…くらいだったが、今年は当社比で250%くらいで興味を持った。友人と車に乗っているときに「なんかはまってるものとかある?」と尋ねると「…あ~、お笑いにはまってるかな?」と友人が返したので、「お笑い??へ~そうなんだ…好きな芸人さんとかいるの?」と質問すると「和牛が好きなんだけど、知ってる?」と言われ、当時のわたしは「あ~~…分かる分かる。料理する人がいるよね?」と言ったところ、「え!知ってるんだ!」とちょっと驚かれたので、「え、だってM-1で順位付くような人たちでしょ?」と返すと、「そうそう。え~知ってるんだ~」と言われたのが始まりだった。今考えるとこの会話が無知の極み過ぎるけど、興味がないことってそんなものだよな、と思っている。結構頻繁に遊ぶ友人との会話だったこともあり、その後適当に『和牛』について調べていると、『和牛』に拘わらず、芸人さんってすごく面白いかも!?!?と思い、興味を持つようになった。

そして大変有り難いことに、よしもと漫才劇場に連れていってもらう日もあった。



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若手の人が中心に出ている劇場ということで、正直知らない芸人さんがほとんどだったが面白すぎて面白すぎた。楽しかった。公演にもよるらしいけど1500円とか2500円とかが料金で、大阪に住んでたら絶対通ってたなと思った。アイドルのコンサートは1公演7000円くらいが相場だと思うけど、その半分以下が料金て?!?と少し驚いていた。アイドルのコンサートの方が時間が長いしセットとかもあるので当然だけれど。良質なエンターテイメント手軽に摂取出来すぎてやっぱり都会は最高だな…と思ったりした。また行きたい。

そんな流れで今年のM-1はこれまでよりも熱を持って視聴した。そもそも自分の家のテレビではテレビ朝日系列が映らず、父がケーブルテレビを契約してくれている実家のテレビであれば視聴できるだめ、M-1を見るために実家に帰った。自分の家から実家は車で片道1時間半ほどである。しかし日曜の22時頃から1時間半かけて自分の家に帰っていたら、自分の生活ルーティンは崩れるし翌日は月曜日だし辛くないか??テレビが見たいが理由でそんなに頑張るか??と自問自答したが結局「リアルタイムで見なければ後悔する…!」の一心で実家に帰った。そして終わって23:30過ぎに自分の家に帰ってきた。M-1、本当に面白かった。

M-1を見て、人生のエネルギーに満ちた時間を使って、人生で出会った誰かと、目標に向かっていく、という挑戦はとても怖いだろうな、と思った。成功は誰にも約束されないまま、いつまで自分が健康かも分からず、いつ来るか分からない波を待ち続ける。絶望する夜も一度や二度じゃないんだろう、というのは想像だけど、安定しない人生への挑戦は、誰もが選べることではないからこそ、尊いのだと思った。

過程はそれぞれでも、一緒にやっていこうと手を取り合った人が隣にいて、物質的な武器はなしに並んで観客の前に立つ。見ている漫才師さんが、自分の意思で組んだ相方と酸いも甘いもを経験して成功を目指すと想像したら、ちょっと泣ける。

正直、外野の声なんてどうでもいいだろうな、と思う。組んだ相手とやりたいことをやるという道の中で、お互いにしか分からないことがあって、想像や仮定で外野に語られる話なんて本当に気に留めるに足らないだろうと思う。一生懸命やったという過程や自信、評価や点数という結果、それがあれば十分で、それで終わりなんだと思う。

人生の多くの時間をかけてやりたいことを一緒にやる相手がいる。唯一無二だと思う。サクセスストーリーになるのは結果で、途中にある酸いも甘いもも結果で、素晴らしい関係が築けたというのも結果だ。その道中を一緒に歩く人がいて、「君がいれば何も怖くない」とは言えなくても、時間と研鑽を重ねた相手と何かを分かち合える安心は特別あるだろうなと想像する。そんな相手、他の人生を生きる人にはなかなかいないと思う。それを純粋に羨ましいなとも思っている。

 

齢26になった。時間は確かに流れているけれど、和牛の水田さんが川西さんに出会ったのは26歳の時らしいので、人生まだまだ何が起こるか分からないなと思うし、それは確実に希望である。何か新しいことを始めたいなと思った。

 

 

 

 

 

こんなに脳内リソースをお笑いに割けたことがこの1年ジャニーズWESTにいかに現場がなく、感情が暇してたかを表してるとも思うけど、そんなジャニーズWESTもついにツアーとドームが発表された。たのしい2020年になりそうだけどそれ以外のことにも満足できるようにするのが来年の抱負です。