ブルーベリーシガレット

女子力は2次元ではなく3次元

新しい何か

サムシング・ニュー、サムシング・ニュー、サムシング・ニュー…

自分でもよく分からないけど、曲もさることながらタイトルが頭に張り付いて離れない。

ジャニーズWESTのどこが好きかと言うと、「見ていて元気が出るところ」でしかなく、明るいところとか面白いところとかもそこに集約される。デビューまでの下積みやデビューしてからの過程やデビュー時の紆余曲折も、それを『乗り越えた彼ら』というフィルターがかかることも含めて元気をもらえる。言葉を尽くしていろいろ考えても、「見ていて元気が出るところ」がシンプルだけど全てな気がする。

彼らはデビューしてからこれまでに数々シングルを出しているけれど、その中に『応援歌』と呼べるものが多くあって、それらを聞くたびに、他の誰に言われるでもなく彼らにそう言われたら、うまくやれる気がする、もう少し頑張れる、落ち込んでばかりいないで少し前向きになろうと思える。応援歌を歌って『説得力がある』って、そこに至るまでの彼らのバックグラウンドがパフォーマンスを通して透けて見えて、自分の力で開いてきた道を歩いているからこそ、曲が持つメッセージを最大化して伝える力を彼らが持っているという証明なんだと思う。

『人生讃歌』という言葉を、サムシング・ニューのリリースを機に初めて聞いた。人生を賛美する曲と考えたら、やっぱりこれを歌い届けることができるのは、彼らだからじゃないかと思った。

7人が「僕らは最強なんだぜ」と歌うとき、暗いところに光が差した気持ちになるし、淳太くんが「僕らが望んでいた景色全部は今日という日のためにあったのだ!」と歌うとき、困難があっても希望を見出だすことができるし、小瀧くんが「大興奮で最高潮に幸せです」と歌うとき、自分自身の大興奮で最高潮に幸せな瞬間に想いを馳せることができる。

希望の詰まった歌を何度でも、何度でも歌ってほしいと思う。よくがんばってるねって、がんばれって、何回でも励ましてほしいと思う。本当に励まされてしまうから。彼ら自身が作った歌じゃなくても彼らが歌うことの意味をこれからも感じ続けることができると思う。

辛いことや悲しいことや解せないことがあっても自分の力ではどうしようもできないときに、いつかこの感情も時間が解決してくれるということも確かにそのとおりだと思うけれど、いつか時間が解決してくれるそのときまでに、できることをやっていかなければいけないと思う。いつか、大切なこと以外全部どうでも良くなる日が来てほしい。

『サムシング・ニュー』は、訳すと「新しい何か」だから、新しいものを取り入れたくて家に花を飾ってみた。ドライフラワーを飾ったことはあるけれど生花は初めてで、やっぱりエネルギーを感じるなと思う。7色を順番に飾ってみようかなと思っている。

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いつもいつも前向きな力をくれて、ありがとう。