3月中旬頃から5月頭くらいまで、メンタル激病みモードだったんですが、なんとか建て直すことができたので立て直すまでの道筋を自分で備忘録的に書き残しておきたいと思います。
メンタル激病みモードの理由は職場とか上司とか上司とか上司のあれです。セクハラもパワハラもないと思っていますが、細かな違和感や不快感や不信感が積もり3月中旬にだめ押しの出来事があり、そのときに「もう無理…」となった流れでした。「こんなの他の人だったら何てことないんだろうな…わたしが甘いんだ…」と何百回も思いましたが、そんなこと言っても瞬間的に自分が感じたことはなかったことにはならないので、それを踏まえた上で「しかし自分を建て直さねば…」という感じでした。
そもそも激病みモードに至るまでにどうにか出来たら良かったんですが、どうにも出来ていなかったので底辺から這い上がらねばならず、おそらく底辺から這い上がるのは大変なので、小まめに自分を復活させることができるのであればその方が良いなと思っています。でも、思いがけず崖から突き落とされることってあるよね…
落ち込んでるときって、「考え方変えたほうがいい」とか「前向きに捉えて」とか言われても、そもそもそんな気力が残っていないのでできないし、(考え方を変えるべきかどうかは別として)変えるならばそこまで気力を持ち直さなければいけないので、とにかくちょっとでも元気になる必要があると感じるし、考え方を変える、みたいなこと出来てたら苦労しねぇよと思わなくもないので、もっと具体的で実践的で、精神性より物質的な解決方法を探らねば…という気持ちでした。当然ながらメンタルの立て直し方は人それぞれなので、今から書くことすべてに『(注)個人差があります。』と書きたいところですがそれはできないので脳内で補完して読んでいただけると有り難いです！！！
①風呂&サウナ
はい、最初にして最重要ポイント。もともと風呂好きでもサウナ好きでもないんですが、これは個人的にめちゃくちゃ精神を正常にしてくれるものと気付きました。わたしはサウナの付いてるスーパー銭湯に行きます。正しい入り方みたいなのは他で調べていただいたら良いと思いますが、大体わたしは
体洗う→少し風呂入る→(サウナ10分弱→水風呂1分くらい→露天風呂か寝湯で涼む)×3→温度低めの風呂に気が済むまで入る→シャワー→上がる
みたいな流れで入っています。大体悩んでるときって悩んでる内容を考えたくもないのに考えてしまいますが、サウナに入ったらほぼ「暑い」しか考えられないしサウナの後水風呂に入って身体中がぐわーってすると頭の中気持ち良いだけになるし頭がふわふわしてるときは嫌なこと考える脳内スペースなくなるし、風呂上がりは、悩み＜＜＜＜「気持ち良い～！」になって嫌なことが結構どうでもよくなります。まあ夜風呂&サウナ入っても、寝て朝になったら思考は戻ってしまいますが、ほんの少しでも「どうでも良くなる時間」は結構大事だと思います。考えたくもないのに考えてしまって自分では制御不能なくらいストレスになってることが、数時間だけでもどうでもよくなるってめちゃくちゃすごくないですか？？それがわたしが風呂とサウナに感じたメンタル的利点です。注意点としては、正直サウナの後はいわゆる『整う』と呼ばれる状態なのか、軽めの脱水症状なのか分からないときがあるので水分はこまめに取りたいところです。
②自律神経を整える行動
思考や感情が高ぶって全く自分で制御できないときが個人的にすごく辛く、そういうときに前述のような「捉え方を変えて」と言われても「は？？？」としかならないので、具体的な何かがほしい…と思っていたときに本屋で出会ったのがこちらの本。
まんがでわかる自律神経の整え方 1巻（最新刊） ｜無料試し読みなら漫画（マンガ）・電子書籍のコミックシーモア
電子書籍のリンクですが、本屋さんで買えます。自律神経が乱れているとどうなるか、どうすれば整うか、ということが漫画で書いてあって分かりやすいです。わたしは「自律神経が整う＝心が落ち着く」くらいに考えて、心を落ち着けたい具体的な方法が知りたくて買いました。自律神経を整えるためには、深呼吸するとかヨーグルト食べるとか水飲むとかが良いって書いてあるので、できそうな範囲で生活に取り入れています。これのおかげで落ち着いた気もするし、「自律神経整えることをしているので、わたしの心は落ち着いている。」と自己暗示するという側面もありつつやっています。これは風呂&サウナ後とかではなく、生活の随所で実践してます。
③快楽の畳み掛け
風呂&サウナ行って自律神経整えて、「気分転換してちょっと落ち着いた～」とここで回復の手を緩めてはいけません！強く主張します！可能な限り、ゼロの状態からプラスに持っていっておくと、次ダメージを受けたときの下がり地点がマシになる気がしますし、気持ちが落ち着いてこそ、楽しいことを楽しめるようになるんだと思います。本当に辛いときって楽しいこと楽しめないですよね…。やっと好きなこと楽しめます。勢いに乗って好きを摂取しましょう！！！わたしはジャニーズWESTの過去作映像やファンクラブ限定コンテンツの『WESTん家』を体内に取り入れるように摂取して、「あ～～～元気になってきた気がする～～」と思っていました。さらに別角度からの快楽として、美味しいものを食べる、親しい人に会う、アロマを焚くなど重ねていきましょう。個人的には、めちゃくちゃ落ち込んでることについて人に愚痴を言うとむしろ思い出してへこむので、親しい人と会うと言ってもストレスの原因になっていることとなるべく遠い人に会って、全然違う話をするのが良いかなと思いました。ここで、ひとりでできる楽しみをいくつか持っておくと自分で自分を楽しくすることができるので、今後の生活で有効だなと思います。
④別の世界を持つ
特にこのご時世、一人暮らし独身社会人は自分の世界の大部分が職場になってしまうので、ここで嫌なことがあると生活そのものが嫌になってしまう危険があります。それを回避して他の世界や居場所を持つと「ここしかないわけじゃないし」と、脳内の職場占有率が下がり、職場であった嫌なことも大したことじゃないと考えることができると思います。しかしご時世的に新しい世界開拓しづらい時期なので悲しいですね…。2年前だったら現場行ったり遠くに暮らすヲタク友達と長期休暇に旅行したり現実からの離脱が今より簡単だったのにな～と何度も思いました。ヲタク的重大イベントがあれば脳内リソースをそちらに使えるのでそれも良かったんだと思いますが、それもできない世の中…途方…。しかし『違う世界がある』を実感する意味では今もかなりヲタク友達に助けられています。
およそ上記のような手段を使って、メンタル激病みモードのトンネルを脱出しました。回復すると、「気にしすぎかな」とか「まあどうせいつか終わるし」というような楽観的な方向へのマインドセットが少しずつできるようになりました。実際の環境の変化があるわけではないのでまた坂を転げ落ちるのかも…という懸念はありますが…。「なんか最近自分元気だな」と思ったその理由を考えたときに１つ、「最近件の上司にあまり会っていない」ということは挙げられるなと思いましたが、「あまり会っていない」理由が5月末くらいに終わるのでまた顔を合わせるようになったらもう１度トンネルに入るのだろうか…と不安に思っているところです…。でも１度自分の試行錯誤で自分を蘇らせた謎の自負があるので、なんとかやっていくぞという決意です。他に気力を回復したり元気になれる方法を見つけたらまた自分のために加筆していきたいと思います。
ここまでいろいろ書いて最後にあれなんですが、本当に元気になろうと思ったらやはりストレスの原因から物理的に離れることが一番だと思います。まあ簡単にはできないのが会社員なので我々は苦しんでいるのですが…。そして本当に辛いときは病院に行きましょうね。
ヲタクと自分の人生の充実を願う同志に幸あれ！！！！！
